(20語) ラテン語L.osが「口、(鳥の)くちばし」です。その【形】がLL.oralis「口の」 L.oratio「会話、弁論、話し方」です。動詞はL.oro/ orare「話す、頼む、祈る、論じる」です。
祈るために話すことから、oracle「神の啓示、神託」
演説するために話す人は、orator「演説者」
話しかけたくなるので ad=に向けて +L.orare「話す」はadore、つまり崇拝するです。
出現頻度: 中くらい
日本の高校生が学ぶ英単語が多いです。
単語 | 接頭辞 | 意味 | 語源解説 |
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oral | 口頭の、口の、口頭試験 |
出現頻度: やや低い
日本の学生が大学受験を目指す頃に学ぶ英単語です。
単語 | 接頭辞 | 意味 | 語源解説 |
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adore | 崇拝する、敬慕する ◇L.ad+orare(=話しかける)、ad-(=to) = に向かって祈る | ||
adorable | かわいらしい、ほれぼれする | ||
inexorable | in=not | 情け容赦のない、どうしても聞き入れない L.inexorabilis「依頼を受け付けない」 | |
出現頻度: とても低い
英米の高校生レベルの語彙です。このレベルになると語彙は 15,000 語を超えます。見慣れない複雑な英単語が増えますが、よく見てみると、意外と語源のイメージを応用できます。
単語 | 接頭辞 | 意味 | 語源解説 |
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